散々悩んで悩んで、まず積丹に行きたいが先にあって
日帰り温泉に浸かって車中泊と考えていたけど、バーバーは
なんといっても暑がりなので汗でベトベトが嫌い
この日は雨だと分かっていたから出来ることなら宿が良いなぁと
思いGoogleで探すも当日予約で積丹直近で宿は取れず、近くて安いとこ
で探すとココが出てきた
SPR綱城荘(つなきそう)
Googleで検索すると「Booking.com」というところが1番格安
だったので、通常一泊9,900円が9,000円を割った価格
このサイトで口コミを見てみると80代の老父婦が営んでいると書いてあったのと
ウイスキーや色んなアルコール類、洒落たメキシコ料理的なパエリヤや
ピザ、生牡蠣の写真があり、めっちゃ興味そそるんだけど
これ本当に食べれるの?
宿の食事はどうなるの?
料金ってどうなってるの?
と分からないことだらけだったけど、取り敢えず一度泊まってみよう!
とココに決めたのでした
ところが、最初に出迎えてくれたのは老夫婦ではなく
バーバーよりは年だけどまだまだ若く元気な感じのおじさんが
いらっしゃいませと
はて?
息子さん?
まぁいいや
お部屋はシンプルな和室
1人には十分です
古いけど、清潔感はあります
宿の向かいにブッキングドットコムに載ってたレストランがあったけど、
まだやっていないようだった
2階が部屋で、冷蔵庫は自由に使ってよし
男女共用トイレと洗面台
3階にコワーキングスペースがあり、コーヒー、紅茶を自由に
お飲みくださいと
1階にシャワールーム、この日の泊り客は2組の3名
この日はお客さん少ないので自由にお使い下さいと
夕食は6時半ですと
部屋で落ち着いた時間は午後5時30分頃
いつも宿に着いたら到着記念で飲みたいのが瓶ビール
宿でアルコールの販売は無いようなので宿を出て買いに行くことに
部屋に戻り今ビンの栓を抜こうとしたところで夕食でーす!と
わっわっ
あっぶねー開けてしまうとこだったよ
夕食
豪華!!
だけど酒の摘みばかりか?と思ったら
綱城荘ルール
ご飯、味噌汁は言ってください。
ビールは1杯600円、2杯目以降はセルフで自由に飲んで下さい
ビールはビールと書いた黄色い札があり、自分で札をお盆に置いてくださいと
そういう仕組み
ホームページにも載っているけど、居酒屋空間!
老夫婦だから部屋食にしたら運ぶの大変だから食堂スペースなのかなぁ
と思ったら、若いおじさんが3ヶ月間だけ神恵内に帰ってきたという
普段は医療分野の仕事を基盤に経営している社長さん
82歳になるおじいさんが宿をやめるというので帰って来たところだと
大工が好きだからとコツコツと自分のアイデアでやって来ましたと
一期一会を大切にしてると言っていたので、宿泊者が顔を合わせての
空間作りなんだなと分かった
最初に念願のビールが樽生だ
ウまー('▽'*)ニパッ♪
バーバーは、宿の夕食も興味あったけど、全部食べたらレスランで生牡蠣やピザ
食べれなくなるんじゃないかと心配しつつ、システムがよく分からない中で
気を遣いながら知らないお客さんとお喋りしながら黙々と食べて飲んで
白飯が食べたくなった
なんと、蘭越米
ウんまー('▽'*)ニパッ♪
なんとおかわり自由
お代わりしちゃったよ
食後のデザートに、スイカ
スイカの甘さとビールがこれまた不思議に合うんだよ
バーバーは、ビールのみ飲んでいたけど、隣のお客さんは日本酒、芋焼酎、泡盛と
色々飲んでた
羨ましい気もしたけど、レストランで俺はウイスキー色々飲みたいと思って
いたので控えてた
デザート食べて、宿での食事は1時間程で終了!片付けられるのね
レストランがやっていなかった訳は、おじさんが宿を手伝っているからだ
宿に着いたときにおじさんに聞いていた
ウイスキーとか飲めますか?と
レストラン行きますかと?
ウイスキー飲みたいです!と開けてもらうことになった
生ビール3杯じゃ全然足りない温存してたんだから
リストランテ マール
あいにく今夜は雨降りの為海はよく見えないけど
良い場所だと思う
2階もわざわざ見せてくれた
宿にも、レストランにも灯してあるこの灯りも建物殆ど
おじさんが自分でリホームしたんだって
人と話すのが大好きな感じのおじさん
ラフロイグ10年をダブルで
一緒に宿泊のお客さん夫婦と3人で飲みに来たけど、お互い頼み方を
知らなかったの。
基本の宿泊に朝食、夕食が付いて一泊9,900円、その他のレストランとかで
生牡蠣が食べたいとかピザが食べたいとかは事前予約で食材を調達して
提供してくれるので、お酒だけの提供ならしてくれたけど
当日いきなり開けて欲しいでは無理とのこと
お店の営業時間はあくまで営業時間であって、ランチ営業も予約
無しでは営業していないというわけだった。
おじさんがコツコツと新しいことに取り組んできたことだから
ちょっとしたお知らせ不足ということだったね
ギネスもあるよと言われたら、ギネスビールのバーバーは
飲まずにいられないし、目の前にビールサーバーのコックが出ているから
てっきりギネスの樽詰め!?
と勘違い
考えればわかることだよな
毎日数人しか来ないレストランで、ギネスが飲まれるかなんて
わかりもしないのだから、一般の缶だと
ドラフトギネス!
丁度3ヶ月が経ち帰ると聞いていたので記念に撮らせてもらった
良い人そうでしょ
部屋に戻って飲み直し三次会(笑)
神恵内名産、
菅原商店さんの「波ほっけ」で一杯
ホッケ特有の香りがまさに、地場の名産品で酒飲んでる
幸せを感じながらむしゃむしゃと
脂乗ってるぅ〜
シンプルな飽きない味
ウまー('▽'*)ニパッ♪
瓶ビールも波ほっけと合わせたらどこに消えたかすぐに空いちゃったよ
車中泊も考えていたからウイスキーも持ってきてた
中身は夜市じゃなくラフロイグのクォーターカスクだけどね
明日はついに「生うに丼」と思いながら、どこで食べるか検索してた
なんとなく口コミとか見てココにしよう!と決めた店がお昼からではなく
9時から開店営業だったので朝食宿で食べずに直行しようと
考え早くに就寝
早朝5時に起床
まだ外は雨だった
前日朝食を8時にお願いしていたので早めに断ろうとウロウロしていた
けど、なかなか動きがない
6時ごろ雨止んだ
シャワーでも浴びようかなといつでも使ってと聞いていたので
使えると思っていたけど水しか出なかった残念
7時過ぎおじいさんが、朝食を準備し始めたのていたので朝食キャンセル
を伝へお会計まで時間あるので神恵内村お散歩
朝8時に開店すると言ってた菅原商店さん、8時にお店の前まで行ったけど
開かなかったのでまた今度来ますよって
最後に綱城荘のおじいちゃんに、ご飯おいしかったです
ご馳走様でしたと伝えたら、嬉しそうな笑顔で見送ってくれました
バーバーは、それだけで十分なんです
僕の一人旅は自然と独りならではの自由な時間でエネルギーチャージ
過剰な気遣いは無用。朝のシャワーだけは浴びたかったなぁ
SPR綱城荘は、これからも頑張っていくようですよ
おじいちゃんは、体調が良くなくて引退するようですけど
何やら今度は、沖縄から若い子が10人ほど来て
頑張ってくれるようですよ